鼻プロテーゼの取り出しと自己組織(筋膜、軟骨)移植法

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長期間のプロテーゼの挿入で、鼻の皮膚が変色し薄くなる/移動・変形/輪郭の不自然な浮き出し/被膜の石灰化によるしこりや凹凸/皮膚を突き破りプロテーゼが露出してくるなど、さまざまなトラブルがあります。

鼻プロテーゼの変色・歪み・不具合と取り出しと自己組織(筋膜、軟骨)移植法

【1】  しこり、でこぼこ

体の中にプロテーゼのような異物を埋め込むと、異物を排除しようとする体の反応で、プロテーゼのまわりに被膜と呼ばれる膜が形成されます。この被膜は年数がたつと石灰化し、硬くしこったり、部分的に厚くなり、輪郭がでこぼこになったりすることがあります。

【2】  化膿しやすい

プロテーゼのような異物はバイ菌に弱く、鼻のまわりにできた吹き出物やおできからバイ菌が入ったり、不潔な指で鼻の穴をほじったりして菌が入ると鼻全体が化膿して赤く腫れあがることがあります。この場合プロテーゼを抜かないと化膿がおさまらないことがあります。
また、最近増えているのが、「鼻腔内開放」という難しい名前のトラブルです。これはプロテーゼを挿入する際に、鼻の皮膚に負担をかけないようにするために、鼻骨や軟骨を削ってプロテーゼを入れた場合に多くみられる症状です。鼻骨や軟骨を削りすぎた場合、鼻の穴の奥の空洞(鼻腔)を覆っている粘膜に傷がつき、そこからばい菌が進入して感染をおこしてしまうことがあります。

【3】  異物感、違和感

シリコン製プロテーゼにはハードタイプ(硬質シリコン)とソフトタイプ(軟質シリコン)がありますが、いくらソフトタイプといっても、異物には変わりありませんから、体に埋め込むことで異物感や違和感を感じる方がいます。「自分の鼻じゃないみたい」「なんとなく鼻が重苦しい」といった不定愁訴を訴えることがあります。皮膚が薄くなったとか、皮膚の変色などの具体的なトラブル症状がなくても「異物を入れてしまった罪悪感」などの心理的な抵抗から様々な症状が出てくることがあります。

上記のような症状を感じましたら早めに専門医にご相談ください。早めにプロテーゼを抜いて自己組織に入れ替えることをお勧めします。

自己組織(筋膜、軟骨)移植とは、自分の組織を使ったナチュラルな隆鼻術です。

軟骨移植軟骨は隆鼻用素材としてもっとも好ましい自己組織と言われています。軟骨採取部位は、耳介軟骨(耳)、肋軟骨(胸)、鼻中隔軟骨(鼻の奥)などです。採取部位に関しては、鼻の高さや鼻スジを通すなど患者様の状態により異なりますのでご相談下さい。

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■筋膜移植皮膚が薄くなった場合など皮膚に厚みなどをだす場合に適しています。筋膜採取部位は、側頭筋膜(毛髪内)を採取します。

■軟骨+筋膜の移植軟骨と筋膜のコンビネーションの自己組織プロテーゼです。トラブルなどの修正(入替え)などに自己組織ですから安心で自然な美しいラインが得られます。。

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